nekojiro612’s diary

孫の小遣い稼ぎの空売りマン

神のみぞ知る

粗鋼生産量 半世紀ぶりの低水準へ 新型コロナによる景気低迷で

2020108 545新型コロナ 経済影響

鉄鋼製品のもとになる「粗鋼」のことし1年間の生産量は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で自動車など幅広い産業で生産が落ち込んでいることからおよそ半世紀ぶりの低い水準にとどまる見通しとなりました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201008/k10012652961000.html

 

不景気ドットコム

 

https://www.fukeiki.com/market/

 

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素材株は底練りしてる



国内景気と企業業績はご存知のようにまさに「令和恐慌」の状態を呈している。コロナは3年もすれば自然に収まるのかもしれないが、それまで多くの企業の存続は持たないだろう。

上記報道のように鉄の粗鋼生産が半世紀ぶりの水準に低下したということは、国内需要が半世紀で最低まで下がったという事実なのだろう。何を作っても基本モノは売れないということだろう。

不景気ドットコムというサイトを見れば、企業倒産、人員整理、破産、賃金カット、工場閉鎖、事業縮小、赤字決算という不景気な記事がこれでもかと並ぶ。きっかけはコロナだったのかもしれないが、その前の消費増税と景気サイクルからすでに不況に入っていたのは間違いない。

 

 一方で株価をみれば、世界の中央銀行が未曾有の緩和を行い、ほとんどの政府が大規模な財政出動をしたせいもあって典型的なバブルの債権高、株高が演出されている。ジャンク債をFRBが買うのだ。金利が上がらないはずがない。これで破綻したらその中央銀行不良債権はどうするのか?

これを財政ファイナンスと言うのだ。

無論破綻すれば税金で処理するほかに手が無い。ベイルアウトにしろベイルインにしろ処理するしか手が無い。暴落した原油のせいで、こうしてシュール企業はどんどん倒産している。

 

 バリュエーションからもテクニカルチャートからもこれ以上買えないというほどの歪な高騰を一部の銘柄がして平均を押し上げているように見える。その一方で最小まで減った粗鋼生産を受けて低迷しているはずの鉄鋼や素材、非鉄などのバリュー株は最安値から徐々に立ち上がりつつあるように見える。一株純資産が90円の弁護士ドットコムは無配でPERは900倍を超えるが上場来高値を更新して13180円だ。これもまた相場だろうが典型のバブルだろう。チューリップで家が変えたオランダと同じことを今もしている。

バブルがどこまで膨らむのか?は神のみぞ知るのだろうが、どこかで転換点は必ず訪れる。

それが今回の米国の大統領選の結果がわかる頃なのかもしれない。未曾有の財政出動自体が政府の行うポンジースキームであるとしたら、長期金利がいつ大幅に上昇して全てを失うことになるのか?

それもまた神のみぞ知るということなのか?