nekojiro612’s diary

孫の小遣い稼ぎの空売りマン

消費実感レポート 1  東京11月後半

 11月20日から二泊で東京見物をした。マダムのクリスマスリースの材料仕入れのついでに、孫の七五三、いつもトンボ帰りの東京を少しゆっくり遊ぼうという簡単ツアーである。ホテルは、オリパラ用に新国立競技場の正面にできた三井ガーデンホテルにした。新しく清潔で予約時は空いていたので半額以下と安かった(二人で二泊で三万二千円!駐車場代込み=正規料金だと96400円)。行ってみると満室で若者ばかり。多分、近所でイベントかコンサートがあったのだろうと思う。二泊目はおっさんばかり、多分出張の人だろう。二日とも午後9時に大浴場に行ったので年齢差がすぐにわかった。

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 まだJR新幹線の乗車率は、コロナ前の4割ほどらしいので、ビジネスの出張客は大半が戻っていない。構造的にZOOMで良いという経費節減策と感染予防が定着してきたので、消費スタイルが根底から変化し始めたのだろうと思う。僕もそろそろZOOMの学習をして、新しいサービスを来年あたりから開始しようかと検討中。ただし、昨年から動画を始めたら、やたら忙しくなってしまったので、これ以上色々やるともっと大変になるか?と思案中です。サービス業の基本は、『相手のお困りの解決』だから相場の教師も同じ。やってみればわかるが結構これは大変ですよ。怠け者が多いから、言った事をやらないで金だけ欲しがる人が多いからだね。

 今後はビジネス向けの旅行需要のホテルやサービスは厳しい部分が増えるだろう。接待などの頻度も下がるのは確実だと思われる。

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 2日間で都内を150キロほど色々と走った印象では、一般道も首都高も格段に空いている。まず渋滞がほとんどない。パーキングがすぐに見つかる。従って、移動には車はずっと快適になった反面、パーキングの料金の上昇が都心部では顕著で2時間も止めると3000円、4000円と高い。明らかにこれでは若者はコスト的に車を持てないだろう。年収で1000万程度では都心部で車を所有するのは割に合わないだろうと思う。

 経費でなんでも落とせる経営者や自営業以外では都心部の車移動は贅沢だ。実際、伊勢丹のパーキングは朝からほぼ満車で1000万以下の車はほとんど止まっていない印象。3万円の購買で2時間無料だから、まあ平均で3−5万は買うという事だろう。我が家もランチを取って食材や化粧品などで4万ほど2時間で消費した。伊勢丹の平均的な客層という事だろう。

 

 デパ地下の食料品や酒などはあまり価格に変化は今のところ感じない。相変わらず賑わっているので、家の中食需要はコロナのせいで旺盛だ。パン、ワイン、肉饅、シュウマイ、特殊調味料など色々買った。6割が冷凍され、チビチビと消費されることになるが、東京でしか売っていないものばかりだ。紀伊國屋のお取り寄せより選択肢が広いので楽しい。

 

 インフレで目立つのはやはりガソリンで、東名海老名ではハイオク196円。湯河原では172円だから24円、7%も差がある。コロナ前は128円だったので35%も2年で上昇しているので、物流費や燃料費が日本全国で上がるのは当然で、それが回り回ってインフレになるのは必至である。

 都内で車がガラガラに空いているのは、もう車を持つのを諦めた人が増えたのだろうと思う。反面、コロナで移動は車が安全だから、納車待ちの時間がどんどん長くなっているし、中古車の値段が上がっている。地方と都心部では消費者の行動が正反対になっているのか、それとも金持ちと貧乏人の行動が正反対になっているのかのどちらかだろうと思う。



資源価格全体が上昇するので、インフレ資産の価格上昇が今後はっきりとするだろう。資源株(非鉄、素材、商社、石油)、資産株(金融、銀行、不動産)は、長期の買い持ちで報われると思う。反面、預金と長期債は売りである。

日本の全家計の金融資産の株式比率は現在たったの7%しかない。大半が預金である。利息のつかない預金にしている理由は、まあ間抜けが多いせいだろうと思うが、それにしても酷いなあと思う。三菱UFJ配当利回り4%である。1000万買えば32万(税引き後)の配当になる。預金利息はゼロなのだから、どう考えても株を買っている方が有利なのだが、そうしない家庭が圧倒的に多いのだ。不思議な国だと思う。年間のガソリン代がそれだけで賄えるのにねえ、、。