nekojiro612’s diary

孫の小遣い稼ぎの空売りマン

生活は元に戻るのか?

24週と12週、宇宙の黄金律で相場は動く

 

 

コロナ以前に生活は正常化するのか?戦争の前に正常化するのか?この大きな変化の後に、自然に戻るものもあれば、もう戻らないものもある。株価や経済や商売はどうだろう?自分の目で観察、確認していくのが大事だなと思う。

まずは商売だが、テレワークやDXがどんどん進んで、対面でやらないとダメ、通勤しないとダメという働き方が一部で戻ってきているようだ。銀行や証券界は古いから『会社に行く』という戻り方をしているようだ。元々している事が実物のほとんどない『記号交換』なんだから、物理的意味からはテレワークで十分だが、管理職の照れ隠しで無意味な対面の仕事を作り出して、雇用をなんとか維持したいという切ない願望だろう。コスト無視だから、やがて滅びる人種だなあと思う。

 

 僕はリアルセミナーができなかった。会議室の貸し出しができないとか人数制限があったり、移動に公共機関を使いたい人が少なかったりで、リアルに人を集めて何かするということがやりにくい状況だったので、あえてそれを実行しようとは思わなかった。個人的に、少人数で自宅で数名(5名ぐらい)集めて会合を開いて、それを録画やZOOMで動画公開したのが、ここ2年の変化だった。反応は爆発的で、視聴者が激増している。ブログの4倍!

今まで、ブログのテキストベースの情報が、動画という動く絵になると4倍のお客さんがやってくる。貯蓄から投資へという劇的変化が猫塾ではもう起きているのだ。

 

 ずっと昔から僕の商売の特徴は『人気を売る』という一貫性がある。アイテムはなんでも良い。アパレルでも雑貨でも情報でも、とにかく人気になるものを売るというのをずっと50年もやっている。今は動画が人気なんだからそれを売れば商売になるのだ。動画資本主義と岡田斗司夫ホリエモンが言っているがその通りだろうと思う。ここでも大衆の大きな変化があったのだ。本なんて書いている場合じゃないんだね。

 

 反面、飲食店などリアルな物の販売は5月から復活して盛り返している。木曜、金曜、土曜と3日連続で夕飯は良いレストランで外食したが、どこも満席の盛況で、みんなお金を使いたがっているのだと思う。みんなの財布には(人口の7割ぐらい)たんまりお金が唸っている、特に富裕層は金を使いたくてウズウズしていると思う。2年も『あれもダメ、これもダメ』と禁欲させられたらストレスがすごく溜まる。これが今爆発して、どんどんと消費に向かおうとしている。友人は8月にベトナム旅行をするという。パスポートを取っている最中だ。2、3年海外に行けないと禁断症状が出ているのだ。Kさんも大きなSクラスメルセデスを買った。みんなだから金を使うのが嬉しそうだ。

 

 僕もこの2年で大きな車を買ったし高価な家具も買った。高性能のPCも3台買った。50万以上もするApple PCなんて生まれて初めて買ったが、仕事には役に立った。USBを高速でコピーするにはとても有効だ。500万以上これで売り上げが上がったから、費用対効果は良い。普段より多くの消費をしたのだと思う。それは仕事が上手くいっているせいもあるし、金を使うぐらいしかすることが無かったからだ。

ここからもペントアップデマンドがむくむくと出ると思う。デパート株、小売株、石油株がどんどん上がる。押し目買いが100%利食いで落ちる。反面、グロースは下がる。ネット株の空売りも100%利食いで落ちている。だから金が余る。

 

 こうやって人気が売れて金が積み上がっても、もう僕には欲しいものや買いたい物が甘り無い。仕方がないので石油株と公益株(東京電力)を買った。やがて大不況がきて上がるのはこれだけだろう。半導体が足りずに、供給が減っている。モノの値段が上がるのは当然だ。だから海運株が10倍になった。



 細かい事だが、折線をたくさん書いていると、自然に日柄を見るようになる。

ここ最近は、昨年9月にトップして24週下落して3月9日にボトムした。そこからN字に戻して12週して6月10日に戻り高値でトップしたものが多い。

業界用語ではこれをベアマーケットラリーと言う。無論ここからまた暴落が開始される。絵に描いたような正確な黄金律のインターバルでまさに宇宙の法則を絵に描いているようだ。

 

生徒に手書きのグラフを沢山書けとうるさく言うのは、それが上達の近道だからだ。

半導体8035も崩れる

 

 

5月の米インフレ率が予想以上の加速、株価急落

物価高騰で株式市場が下落を続けるなか、注目のアメリカCPI(消費者物価指数)が発表され、5月のインフレ率は市場予想を上回る8.5%(前年同月比)となった。この数字を受け株式市場は再び急落している。

インフレ止まらず

インフレが世界的な社会問題となる中、今年の4月から6月のインフレ率には専門家の注目が特に集まっていた。

何故ならば、この数ヶ月はこれまでインフレを警告してきたファンドマネージャーらもこの時期にはインフレ率が下がる要因のあることを認めていたからである。

何故かと言えば、前年同月比のインフレ率とは前年の同じ月からどれだけインフレになったかを計算するものだが、2021年3月にアメリカで行われた3回目の現金給付のせいで、比較対象となる2021年4月から6月の物価指数が急騰しているからである。

だからインフレを軽視するFed連邦準備制度)を批判し、物価高騰を警告し続けてきたガンドラック氏も、ここ数ヶ月でインフレ率は減速すると予想した。

実際、4月の数字は予想を上回ったものの、3月よりも減速していた。

しかし5月の数字はどうだろう。チャートを見てみよう。

8.5%となり、4月の8.2%から切り返している。これで前年同月の数字が高いためインフレになりにくい月は次の6月だけとなった。そこから先はどうなるだろうか。

インフレの原因

インフレは誰もが思っているよりも力強いようだ。その一因は間違いなく原油価格だろう。原油価格のチャートは次のように推移している。

ロシアのウクライナ侵攻を受け、アメリカとヨーロッパはロシア産の原油を買わないと決めた。

その決定は西側諸国をエネルギー資源不足に陥らせ、日本を含む西側諸国では電気代などが高騰している。

一方で経済制裁を受けたロシアはどうなっているかというと、NATOの対ロシア戦争に加わらないと決めた中国やインド、ハンガリーなど中立国に原油を売っており、特に問題は起きていない。

何度も言うが、西洋は自殺している。

ガンドラック氏の議論を認める一方で、このように原油価格の高騰が続く状況でインフレ率がどうやって下がるだろうかというのはずっと思っていた。また、原油価格についてはウクライナ後に一度100ドルまで急落した時点で次のように書いておいた。

西洋人は原油天然ガスもロシアから資源を買うのも嫌だという。この状況で西側の原油価格はどう考えても長期的に上がらざるを得ない。

投資家の観点から見れば、1バレル100ドルという今の水準は、将来の水準を考えればむしろかなり安いはずだ。

そして今の値段は120ドルである。そして120ドルで済むだろうか?

結論

インフレはどうやら人々が思っているより力強いようだ。そして原油価格もそうだが、最大の原因は8.5%のインフレ率に対して、政策金利がまだ0.75%までしか上がっていないことである。

インフレ率が8%上昇したならば、金利が8%上昇してはじめて実質金利は元と同じになる。だがインフレを抑えるためには実質金利を元々より引き締め的にする必要があるだろう。

実際には、その水準に行き着くより先に株式市場が急落してデフレ効果を生む。だがどちらにしても経済には不幸なことだろう。

事実、発表を受けて米国株は急落している。何度も言っているが、短期的な値動きに惑わされず、株価暴落という長期的トレンドを追いかけたいものである。