nekojiro612’s diary

孫の小遣い稼ぎの空売りマン

17日が戻り天井

 
キャシー・ウッド氏の主力の上場投資信託ETF)やビットコインミーム株、利益の上がらないテクノロジー企業。こうしたリスク資産は、米株式市場の時価総額が今四半期に7兆ドル(約963兆円)回復した原動力となったが、22日には軒並み急落した。

  米国株市場全般と債券相場もこの日は共に大幅安。S&P500種株価指数は2%余り下落し、6月中旬以来の大幅続落。米10年国債も売られ、利回りは1カ月ぶりに3%を上回った。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は一時24に上昇し、3週間ぶりの高水準を付けた。 直接の原因は、米金融当局者のタカ派的発言で、数日後にはパウエル米連邦準備制度理事会FRB)議長がインフレ抑制まで引き締め策を続ける意向をあらためて示すと広く予想されている。現金の保有選好するようアナリストが投資家に推奨し始める中でのリスク資産の下落は、株価のラリーで当局が一段と積極的に行動するとの懸念を和らげる可能性もある。

  ガイドストーン・キャピタル・マネジメントのデービッド・スピカ社長兼最高投資責任者(CIO)は「6月中旬から7月末まではリスクオンで、モメンタム(勢い)主導の相場展開だった。投機的資産はこうした環境では好調になる」と指摘。「そこに合理的な価値があるという意味ではない。投資マネーがモメンタムを追っていたということだ」と分析した。

  キャシー・ウッド氏の「アーク・イノベーションETF」(ティッカー:ARKK)は、5営業日連続で資金フローがマイナスとなった。同ファンドは22日に2.4%下落した。

ARKK sees outflows in recent trading sessions
 
 

暗号資産売り

  米金融当局が当初警戒されていたほどには利上げを進めないとの見方が後退し、デジタル資産は売られている。ビットコインは先週、2万5000ドルを突破したが、その後は下落基調で2万1000ドル前後。仮想通貨の上位100銘柄の指数は22日に一時3.1%値下がりした。

The coin is hovering around $21,000 once more
ミーム株の熱狂冷める

  家庭用品小売りベッド・バス・アンド・ビヨンドの株価は22日に16%の大幅安となった。同社の支払いが遅延し、一部のサプライヤーが出荷を制限または停止していると伝えられた。悲観的見方は他のミーム株にも波及。ゲームストップは5.5%、AMCエンターテインメント・ホールディングスは6.4%、それぞれ下落した。

Index of meme firms pulls back from August highs
ハイテク株下落

  ゴールドマン・サックス・グループが算出する、利益の上がらないハイテク企業のバスケット価格は22日に2.6%下落し、8月2日以来の安値圏。将来の利益見通しに基づくバリュエーションが非常に高まっていたハイテク株は、金利上昇や物価高で将来の利益が目減りすると投資家が予想すれば苦戦を強いられる。

  • インフレ率を2%に押し下げるにはFF金利を4.5-5%にする必要
  • 米金融当局の方向転換と来年の利下げ観測は「妄想」に聞こえる
 

著名エコノミスト、ヌリエル・ルービニ氏は15日、米金融当局よるここ数十年で最も積極的な金融引き締めを踏まえると、米経済には2つの選択肢があると述べ、ハードランディングもしくはインフレ高止まりのシナリオを挙げた。

  ルービニ・マクロ・アソシエーツの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるルービニ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「実際にインフレ率を2%に向かって押し下げるには、フェデラルファンド(FF)金利が4%を大幅に上回る必要があり、私の見解では4.5-5%にする必要がある」との見解を示した。

  ルービニ氏は「そうならない場合は、インフレ期待が不安定になる」と述べた上で、「そうなった場合は、ハードランディングに向かうだろう。いずれにせよ、ハードランディングか、インフレが制御不能になるかのどちらかだ」と語った。同氏は10年以上前の米金融危機を予見して「ドクター・ドゥーム(破滅論者)」の異名を取る。

  6月の連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された当局によるFF金利誘導目標の予測分布図(ドット・プロット)では、年内に3.375%前後に達し、2023年末までに3.8%近くに引き上げられる見通しが示されたが、ルービニ氏は十分なタカ派姿勢ではないと指摘。「たとえ3.8%であっても、インフレ率は目標をはるかに上回る8%付近にあり、緩やかに減速しているに過ぎない」とし、「市場は米金融当局の方向転換と来年の利下げを予想しているが、私には妄想に聞こえる」と話した。

 
 
 
Roubini Warns Recession Will Be Protracted, Severe
 
ルービニ氏のインタビュー

  ルービニ氏はさらに、「米国ではインフレ率が5%を超えて失業率が5%を下回るといつも、金融政策の引き締めがハードランディングにつながっている」と指摘し、自身の基本的な予想はハードランディングだと強調した。

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米総合PMI、8月は45に低下 1年半ぶり低水準

[23日 ロイター] - 米S&Pグローバルが23日に発表した8月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は45と7月改定値の47.7から低下し、2021年2月以来1年半ぶりの低水準となった。インフレや金融情勢の引き締まりを背景に需要が軟化し、サービス部門が特に低調だった。

サービス業PMIは44.1と先月の47.3から低下。製造業PMIは51.3と7月の52.2から小幅に低下したものの、景気拡大・縮小の節目となる50をなお上回った。もっとも、ともに2020年半ば以来の低水準で、ロイターがまとめたエコノミスト予想(サービス業で49.2、製造業で52)を下回った。

材料不足、納期の遅れ、金利上昇、力強いインフレ圧力など全てが顧客の需要を減退させたという。全体の新規受注指数は48.8と7月の50.8から低下し、20年5月以来の低水準となった。新型コロナウイルス感染第1波を受けてロックダウン(都市封鎖)が実施された20年春の3カ月間の落ち込みを除けば、09年10月の調査開始以来最低となる。

一方、投入価格と生産価格の指数はともに低下し、21年2月以来の低水準。インフレ圧力が緩和されつつあることが示された。

 

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6月後半から40日(8週)ほど戻していた指数が8月17日に天井して再度崩れた。

月足陽線2本の短い戻りは、下落相場の途中で出る典型的な戻りの足だ。2000年から2003年の底までは、都合7回2割程度の戻りがあった。今回も同じ動きだろうと思う。

ショートカバーの巻き戻しが終わって、新規に高値を買う人がいなくなったせいだろう。

FRB政策金利の上昇が緩むという楽観が支えた相場だったのだろうが、勝手解釈だったんだろう。

 

ロシアがドイツ向けの天然ガスの供給を絞ったら、ガスの価格が急騰した。

昨年対比で14倍というインフレだ。これで欧州が不景気にならないはずがない。電力価格もこれに呼応して上昇する。全般にエネルギー価格のインフレは当面おさまりそうもないから、製品コストに乗せられて、CPIは上昇する。インフレが収まらないならFRBはさらに金利を上げるだろう。そして不景気になって賃金と雇用が悪化して初めて物価の上昇が緩くなる。それまでには、かなりの時間がかかるだろう。その間、債券は売られ(金利が上昇し)、その損失の穴埋めに株式が売られという通常の循環が起きる。逆金融相場である。

それが今年の1月ごろから世界規模で起きているという事だ。1970年代に起きたことが40年ぶりに再現されている。当時の指数のグラフを見たら良い。

 

現在8−9%のCPIがどこまで下がるのか?この行方にかかっているが、しばらく高止まるという予測が多いようだ。戦争が長引くとサプライチェーンの混乱が長引いてインフレがなかなか収束しないだろう。株価をそれを読み込んで下方向に下落し始めたという事だ。

フォードが3000人のレイオフを発表したが、今後アメリカでも雇用の悪化が始まりそうだ。

 

ハイテク、ミームビットコイン、テクノロジー、アークETFと下落が並んでいる。

グロースをショートして、バリューをロングする相場が2年ほどは最低でも続くと思う。

石炭、石油、電力と原子力は即座に買いだと思う。

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