熱海から1時間、初めて港南台駅に降りる。
映画 『大いなる不在』 の時間待ち
1日、2回しかやらない。ロードショーを忘れた。
ここはベッドタウンらしい街並み、大きなモールがある。
藤竜也は80過ぎか? 現役凄い‼️
83歳で仕事ができるには、どんな努力を普段しているのか?アルツハイマーの役がハマる。凄い視点。
今、14年後の自分には想像出来ない。
大船 カレークラブ キュリエール 百名店
三元豚カツカレー、アイスコーヒーで2300円
とても美味しい。ルーのバランスがすごく高級です。隠し味にフルーツたっぷりだ。
3年連続百名店です。
85歳以上の老人を解剖すると、もれなくガンと脳の萎縮が見られるという。直接の死因がガンでなくても、高齢になれば誰もが漏れなくガンがあり、脳の萎縮は免れない。
ところが発病するのは3割程度が現実で、7割ほどの人は普通に正常な生活ができるそうだ。脳が萎縮して認知症になる場合には、前頭葉が一番働かなくなって症状が出ると和田秀樹医師は指摘する。
前頭葉が萎縮しないためには、そこをよく使用する生活習慣が一番重要で、それは『新しい事、未知の事に遭遇してそれに積極的に対処する』生活習慣を実行するのが効果的なのだと言う。リスクのある事=運転などが大事という事である。
いつもの店とかいつもの場所とかいつもの作家とか慣れがあるものはダメなのである。生まれて初めての場所とか初めての店とか『何が起きるか分からないリスクを取る』生活をすると、脳の前頭葉をよく使用しているので、認知症にはなりにくいらしい。
新しいことをワクワクしながら実行するのが一番効果的だという事で、いつもやらない事をやるようにする。相場はリスクが一杯だからボケが起きにくいのかもしれない。
是川は92歳で別子をやった。欲ではなくリスクを食っていたのか?
という事で、今まで一度も降りたことのない駅で映画を見て、カレー屋でランチを食べた。港南台というベッドタウンと大船という乗り換え駅である。BMI 26が丁度良い体重ということになる。7、8年時間を買うには太る事だな。
映画は認知症になった72歳の元大学教授を藤竜也が演じる。息子は森山未来。父と息子、父と妻の関係性と人格の主体が不在となる映画で、身に積まされる。
正常な人間達がある日突然『取り残される』わけだ。長寿になれば誰もが可能性がある状態だ。そうなる前にガンになった方が良いなあと思う。