nekojiro612’s diary

孫の小遣い稼ぎの空売りマン

植田Wチョンボとウチダプット

地物のカンパチ、ワカシのアクアパッツァ

 

 7月末から大荒れだった。植田総裁が前回に続いて2連続チョンボ。5月は言わんでいい事を言って160円の円安誘導、今回も言わんでいい事言って225の暴落と対話のセンスがゼロである。市場の大荒れを誘ってしまった。

仕方がないので副総裁がウチダプットでなんとか納めようとしたんだろう。暴落後の4者会談で、GPIFに株買いを指示したんだろうと思う。年金は評価損で日本株比率が23%まで低下していたので、一気に安値を買ったのだろう。ショートカバーを巻き込んで急騰するのは当然である。日本株は本日14日でほぼ半値戻りを達成している。

格言では半値戻りは全値戻りであるから、いつかは別として、日本株の上昇基調には変化はないと個人的には思う。『安値で投げるなよ。』と6日の会員様向けの動画で言っておいたけれど、みんな上手くやったかな。僕は2、5、6日と時間分散が買った玉が本日から利食いポジションになっている。急ぐ必要もないので戻り高値で一旦は利食いにするかな?と思う。

 

 日本株に比べ、為替の戻りはまだ鈍い。41円まであって48円まで7円戻り。61円から20円のドル安だから3分の1戻りだ。51円までドルが戻れば、比較的早く日本株の全値戻りになるだろう。

 

そもそも今回の円キャリーの巻き戻しが400兆円あったなんて報道はほんとカイ?(爆)それなら結構パンクがすぐに出ても不思議はないけど、今のところ静かですねえ、、。

日本株は個人信用買いが膨らんでいたので、1週で2割以上が減ったから、整理が進んで戻りの足が軽い感じ。多分価格帯別で見れば25MAの38000程度までは早いあんだろうなあ。

 

 本日、岸田辞任ニュースで、9月総裁選となり、これで年内利上げは飛んだ。まあ3月までは出来ないだろう。為替は需給からは円安定着だから、そのうちまた円安トレンドに復帰だろう。

 

株も為替も反転すれば『倍返し』であり、225は53000円、ドル円は182円を来年目指すという事になるかなあと思う。

 

インフレ率は日米逆転だ。それでも日銀は当面利上げできない。インフレなら株は上がる。

銀行などのバリュー株が新高値更新は早いだろう。押し目買い継続である。

来年は日本は設備投資ラッシュになる。今回の急落が関連株の安値を買うチャンスとなった。