日本人の二人に一人がガンにかかるらしい。一番多い国民病という事で、主因は老化である。老化によって細胞分裂にエラーが出る、病気というよりは老化のプロセスだからほぼ全員がなるという事で、80歳以上の人を解剖すると直接的な死因にかかわらず、ほぼ全ての人にどこかガンがあるという。避けようがないが、直接的な死因になるかどうかは別であるということ。
つまり専門医によれば、避けようがない人生のプロセスなのだからまあ諦めて受け入れるしかないだろうと個人的には思う。それでも比較的若い時にそうなれば、当然生死に関わる問題だから、泰然としているという訳にはいかないので、なんとか寛解するように治療することになるのだろう。
近藤誠さんという『ガンは放置するのが一番有効だ』という理論の慶應病院の医者がいて、結構ファンが多い。彼は1年前に心臓病で突然死したが、彼の遺作に三人の有名人が書いている。遺作となった『医者に殺されるな』という暴露本を読むと、日本人の大多数が多分医者に騙されているなあと思う。養老孟司、和田秀樹、上野千鶴子と僕がよく読む学者や医者が推薦してコメントを書いているので、仮にガンになっている人や治療している人、なりそうな人、ガン家系の人などは読んだら随分参考になることが書いてあると思う。
誰もが老化は避けられない。だからガンは細胞の老化なんだから逃れようがない。受け入れて共生するのが一番という対処法である。それを手術と抗がん剤と放射線治療という3セットで対処するのは多分間違いというか、悪手なんだろう。金が絡むと医療はそうなるということだ。体制順応型の国家の犬は苦しんで死にやすいということだろう。
それより、ガンへの対応は(ガンに限らず病気の大半は)免疫力の低下で発病するのだから、免疫力を普段から上げておく生活が多分一番有効だということだ。
病気になって医者で治療するより、病気になりにくい生活を毎日すること、これに尽きる。
仕事なんてしないでもよいし、金使って楽しい暮らしをすれば良い。毎日温泉入って、体温上げて好きなものを食って、ゆっくり好きな事だけやってヒラヒラ生きる。
病気にかかる人は大抵みんな真面目で仕事のやり過ぎ(大江英輝さん、山崎元さん、上野千鶴子さん、森永拓郎さん、梅宮あんなさん)なんだろうかなと思う。
みなさん治療が効いて全快すると良いですねとお祈りします。残念ながら若くして亡くなった方はご冥福をお祈りします。
森永さんなんてガリガリに痩せても225が3000円まで暴落する動画を撮ってるよ。オプチーボのような強烈な抗がん剤を使うと精神錯乱、神経マヒ、失語症、脳症に多くの人が襲われる。それが脳に異常に影響してしまう。もう今更金の心配しても死んだら無意味なんですよ、東大卒でもこの程度なのは悲しいね。