nekojiro612’s diary

孫の小遣い稼ぎの空売りマン

無料ZOOM公開講座  6月16日 13時から15時頃


P.オースターが4月30日に死んでいた。死因は肺ガンの合併症。昨日、辻堂の本屋、T -siteに久しぶりに行ったら『追悼』という特集を組んでいた。

新聞を取っていないので、海外の作家の訃報はなかなかニュースにならないのか、見落としていたのか?気づくのに1ヶ月以上もかかっている。WEBで調べたら毎日新聞に出ていた。

 

現代アメリカ都市文学を代表する作家がまた一人いなくなる。実に寂しい。77歳だったそうで、年に3回出る、柴田元幸の『MONKEY』にも毎年ずっと短編を書いていた。トマスピンチョンを除けばおそらく日本で一番読まれている純文学作家だろう。自分の書棚を見ても、もれなくすべて揃っていて、昨日買う本は残念ながら1冊も無かった。

 そろそろ書棚の整理を少しずつ始めている。僕が死んでも家族は多分読まないだろうと思うので、古本屋を読んで一気に全部引き取らせても良いが、それは最後の手段だ。いつでもそれはできるので、誰か文学好きの人を見つけて少しずつ分けて送る事にした。迷惑なら捨てるだろう。

 相場関連の本は最後に誰か希望者に全部まとめて送ろうと思う。息子や娘は多分相場をやる事はないだろう。

 

PCがいくら発達しても、じっくりと時間をかけて紙の本を読むという肉体的行為の効果を超える大脳の活動は無いと思う。読んで書くという肉体的行為が人間社会を大きく変えてきたし、今後も多分そうだろうと思う。 AIに出来る部分は置換されるだろうが、それでも残るものは、読んで書くという行為だと思う。

僕の仕事の大半もこの読んで書くという行為だった。それに意味があれば売れるし、無ければ売れないだけのこと。多くはないが売れるからここまでずっと続いて来たのだろうと思う。『次はこうなる』と分かれば誰も苦労はしないのだから、『こうなりそう』と推論して動くかそのままかを決める。その決め方が感覚という肉体的反射なのだ。

 

6月6日に発送した シリーズ4 が届いたという確認メールが昨日から届き始めた。普通郵便は、平日換算で4日で届くと郵便局は言っている。8.9日の土日を跨いでいるから11日から12日までに大半の人には届くだろう(沖縄と北海道は例外か?)

急いで買う必要はないが、ピクッと中小型のバリューが動き出している。場帳に加えたら、年末には良い結果が出ると思う。6月16日の今月の月例会は公開ZOOMでこの特集をやる予定。希望者は下記にメールしてください。

 

6月16日 13時から15時頃まで

コンテンツは シリーズ4  低PBRバリュー株特集です。

nekojiro612@gmail.com